040379 ランダム
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妖精の住む家

妖精の住む家

宿泊先のホテルにて・・

試験が終わった。
翌日の試験の開始時間が早いので、悩んだけれど予約しておいた近くのホテルに
前日から宿泊していた。
(お弁当は持参したお弁当箱にサンドイッチを詰めた)
自宅と違う環境で、かえって緊張させてしまうかもしれないという不安もあったが、
すご~く明るく過ごして楽しかった。
娘は未だに、またあのホテルに泊まりたい!と言うくらい(笑)。

窓からは暗くなりかけた校舎内で電気がついているのが見える。
恐らく採点をして明日の発表の準備をしているのだと思う。
こうして最後まで眺めていると受験というのは
受験生や家庭も大変だけれど、学校側にもご苦労があるのだなと感じる。
今日のお世話をして下さった高校2年生の子達もきっと
私達には見えない苦労や準備があったことでしょう。
そんな全てのものに感謝しなくてはいけないのだと思う。

試験を終えて出てきた娘はそれはそれは楽しかったようで、待ち時間のゲームのこと、
面接でのエピソード等を次々と・・・しゃべりたくて口のスピードが追いつかない
もどかしさのようなものを感じさせながら明るく早口でまくしたてていた(笑)
「絶対、合格したよ!確信できる!」と言い切っていた。
まあ、結果はどうあれ、そんな楽しい受験が出来たことも本当に感謝。
「入れればいいな♪ああ、だったら最高なのに!」
本当にそうだね。
娘の希望を叶えてあげたいな。

でもね、これまでのあなたの頑張りを認めて入学してもいいよって
言ってくれる学校が、本当にあなたに合った学校なんだよ。
相思相愛だったら最高だけど、上手くいかない事もある。
でも、中学高校はあなたの人生の通過点でしかなくて、実は長い人生から見たら
大きな問題ではないということ。
これだけは覚えておいてね。
だから、明日も自分の持てる力を精一杯出して頑張って!

高校2年生は、空いてるトイレに誘導してくれたり
上手にお世話を焼いてくれたようで、上級生嫌いだった娘はどこ?って感じ。
面接を待つ間、遊んでくれた時間もすっごく楽しかったみたいで・・・
みんな明るくて楽しかったよと言っていた。
面接では緊張のあまり、訳のわからない事を口走り先生にもお友達にも大笑いされたとか・・・
でも、何を口走ったかは、不明。
まあ、いいか。

10時半を回りましたが、相変わらず学校には灯りがついている。

どうか、合格していますように。
神様に選んでいただけますように・・・


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